E-1112
オーダーNo. | No. | 全ストローク | スイング ストローク(90°) |
ロック ストローク |
シリンダー径 | 質量kg | 価格 | 寸法図 | 製品 BOX |
CAD | 在庫 設定 |
在庫 状況 |
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126173 | SCSA0361R | 12.5 | 4.5 | 8 | 36 | 0.5 | 82,500 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
126174 | SCSA0361L | 12.5 | 4.5 | 8 | 36 | 0.5 | 82,500 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
126175 | SCSA0401R | 13 | 5 | 8 | 40 | 0.6 | 82,500 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
126176 | SCSA0401L | 13 | 5 | 8 | 40 | 0.6 | 82,500 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
126177 | SCSA0481R | 14 | 6 | 8 | 48 | 0.8 | 87,000 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
126178 | SCSA0481L | 14 | 6 | 8 | 48 | 0.8 | 87,000 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
126179 | SCSA0551R | 16.5 | 6.5 | 10 | 55 | 1.2 | 98,500 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
126180 | SCSA0551L | 16.5 | 6.5 | 10 | 55 | 1.2 | 98,500 | 確認 | 追加 | DATA | × | 問合せ |
リリース時 | ロック時 |
油圧供給を断つと、バネによりリリース動作を行います。 | 油圧ポートに油圧を供給すると、ロック動作を行います。 |
※1.取付ボルト用のEAネジ深さはS寸法を参考に取付高さに応じ、決定願います。
※2.本体取付穴φDの深さはF寸法を参考に取付け高さに応じ、決定願います。
※3.推奨配管内径は参考値です。クランプ使用台数や配管距離に応じて適宜変更願います。
型式 | SCSA0361R/L | SCSA0401R/L | SCSA0481R/L | SCSA0551R/L |
D | 36 | 40 | 48 | 55 |
F | 48 | 50 | 52 | 59 |
K | 31.4 | 34 | 40 | 47 |
Nx | 23.5 | 26 | 30 | 33.5 |
Ny | 5 | 5 | 0 | 0 |
P | 3 | 3 | 3 | 3 |
S | 18 | 17 | 18.5 | 17 |
EA | M4X0.7 | M5X0.8 | M5X0.8 | M6 |
テーパーロックタイプのスイングレバーの設計製作時に参考としてください。
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注意事項
1.本グラフは、クランプ力(kN)と供給油圧(MPa)の関係を示しています。
2.シリンダ油圧(L=0時)はクランプ力計算式では求められません。
3.供給油圧や取付姿勢等の条件により、慣性モーメントの大きいレバーではスイング動作ができない場合があります。
4.クランプ力は、レバーが水平位置でロックした時の能力を示します。
5.クランプ力はレバー長さにより変化します。レバー長さに適した供給油圧で使用してください。
6.使用不可範囲で使用されますと、変形・かじり・油漏れ等の原因になります。
7.本グラフは参考値のため、詳細はクランプ力計算式から算出願います。
例:SCSA0480を使用した場合
供給油圧 5.0MPa、レバー長さ L=50mmの時、クランプ力は約 2.3kNとなります。
スイング動作時間の調整
本グラフは、レバー慣性モーメントに対する許容動作時間を示します。
使用するレバーの慣性モーメントにより、動作時間がグラフに示す動作時間より遅くなるように調節してください。
動作時間が速すぎると、停止精度の悪化や内部部品の損傷を招く原因となります。
I:慣性モーメント(kg・m2) L,L1,L2,K,b:長さ(m) m,m1,m2,m3:質量(kg)
1.長方形板(直方体)で、回転軸が垂直で一端 |
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2.長方形板(直方体)で、回転軸が板に垂直で重心位置 |
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3.レバー先端に負荷がある |
SCDA0480を使用した場合
慣性モーメント 0.0068kg・m2のレバーを使用時
①.ロック時 90°スイング動作時間 :約0.4秒以上
②.リリース時 90°スイング動作時間 :約0.22秒以上
③.ロック全動作時間 :約0.9秒以上
④.リリース全動作時間 :約0.45秒以上
本グラフの全動作時間はフルストローク時の許容時間を示します。
■取付施工上の注意事項(油圧シリーズ共通)
1.使用流体の確認
・必ず「油圧作動油リスト」を参考に適切な油をご使用ください。
2.配管前の処置
・配管、管継手、ジグの油穴等は、十分なフラッシングで清浄なものをご使用ください。
・回路中のゴミや切削粉が、油圧系統や配管等のゴミ、不純物侵入を防止する機能は設けていません。
3.シールテープの巻き方
・ネジ部先端を1~2山残して巻いてください。
・シールテープの切れ端が油漏れや動作不良の原因になります。
・配管施工部は機器内に異物を混入させないため、作業環境を清浄にして、適正に施工を行ってください。
4.油圧回路中のエア抜き
・油圧回路中に多量のエアが混入したまま使用すると、動作時間が異常に長くなります。
配管施工後または、ポンプ油タンクが空になった状態でエアを送り込んだ場合は、必ず以下の手順でエア抜きを実施してください。
①油圧回路の供給圧力を2MPa以下にしてください。
②クランプ、シリンダ、ワークサポート等に一番近い配管継手部の袋ナットを1回転緩めてください。
③配管を左右に揺すり、配管継手の喰い込み部を緩めてください。エアの混入した作動油が出てきます。
④エアの混じりが無くなれば、袋ナットを締付けます。
⑤さらに、油圧回路中の最上部および、末端のクランプ付近でエア抜きすると、より効果的です。(ガスケットタイプを使用する場合は、油圧回路中の最上部付近にエア抜き弁を設置してください。
5.緩みのチェックと増し締め
・機器取付け当初は初期なじみによりボルト、ナット等の締付け力が低下します。
適宜緩みのチェックと増し締めを行ってください。
■油圧作動油リスト
ISO粘土グレード ISO-VG-32
メーカー名 | 耐磨耗性作動油 | 多目的汎用油 |
昭和シェル石油 | テラスオイル 32 | テラスオイル C32 |
出光興産 | ダフニースーパーハイドロウ 32A | スーパーマルチ 32 |
新日本石油 | スーパーハイランド 32 | スーパーマルパス 32 |
コスモ石油 | コスモハイドロ AW32 | コスモNEWマイティスーパー 32 |
ジャパンエナジー(JOMO) | ハイドラックス 32 | レータス 32 |
エッソ石油 | モービル DTE24 | モービル DTE24ライト |
キグナス石油 | ユニットオイル WR32 | ユニットオイル P32 |
冨士興産 | フッコールスーパーハイドロール 32 | フッコールハイドロール DX32 |
松村石油 | ハイドロール AW32 | |
日本サン石油 | サンビス 832 | サンビス 932 |
カストロール | ハイスピン AWS32 |
注意事項
表中の製品により海外で入手困難な場合がありますので、海外でご購入の際には各メーカーのお問合せください。
■油圧シリンダの速度制御回路と注意事項
油圧シリンダの動作速度を制御する場合の回路は以下のことに注意して、油圧回路設計をしてください。
回路設計を誤ると、機器の誤動作、破損などが発生する場合がありますので、事前の検討を十分行ってください。
■単動シリンダの速度制御回路
スプリングターン式の単動シリンダは、リリース時の回路流量が少ないとリリース動作不良(スティック動作や動作停止)が発生したり、リリース時間が極端に長くなります。チェック弁付流量調整弁を使用し、ロック動作時の流量のみ制御してください。
また、動作速度に制約のあるシリンダ(スイングクランプ、油圧コンパクトシリンダ等)の制御は、なるべくシリンダ毎に調整弁を設置してください。
リリースに時に、リリース動作方向に負荷がかかりシリンダを破損させる恐れのある場合は、チェック弁付流量調整弁を使用し、リリース側の流量も制御してください。(スイングクランプで、リリース時にレバー重量がかかる場合も該当)
■複動シリンダの速度制御回路
複動シリンダの速度を制御する場合、ロック側・リリース側共にメータアウト回路としてください。
メータイン回路では、油圧回路中の混入エアの影響を受けやすく、速度制御が困難です。
但し、メータアウト回路の場合、次のことを考慮して油圧回路設計を行ってください。
[メータアウト回路]
[メータイン回路]
①複動シリンダと単動シリンダを併用するシステムでは、基本的には同一回路での制御はしないでください。
単動シリンダのリリース動作不良が発生した、リリース動作時間が極端に長くなります。
単動シリンダと複動シリンダを併用する場合は、次の回路を参考にしてください。
○制御回路を個別にする。
○複動シリンダ制御回路の影響を受けにくくする。
但し、タンクラインの背圧によっては、複動シリンダ動作後に単動シリンダが動作することがあります、
②メータアウト回路の場合、供給油量によってはシリンダ動作中に回路内圧が上昇する恐れがあります。流量調整弁を用いてシリンダへ供給される油量を予め少なくすることで、回路内圧に上昇を防止することが可能です。特に、シーケンスバルブや動作確認の圧力スイッチを設置するシステムでは、設定圧以上の回路内圧が発生すると、システムが成立しなくなるため、十分考慮してください。
■設計上/取付施工の注意事項 (PCSAについて)
1.Oリングの欠損に注意
ジグに取付ける際、底面シール用Oリングの傷や欠損に注意してください。
Oリングにはグリースを適量塗布してください。(乾燥状態で取付けるとOリングが欠損する恐れがあります。)
2.ピストンの抜け落ちに注意
組付け時、シリンダからピストンが抜け落ちた場合、必ずピストンをシリンダに挿入した後、底面のOリングを取付けてください。先にOリングを取付けるとOリングを挟み込み切断する可能性があります。
3.本体の取付
本体の取付けは下表のトルクで締付けてください。
型式 | ネジサイズ | 締付トルク(N・m) |
PCSA0160 | M16X1.5 | 16 |
PCSA0221 | M22X1.5 | 40 |
PCSA0241 | M24X1.5 | 63 |
PCSA0301 | M30X1.5 | 100 |
PCSA0361 | M36X1.5 | 250 |
PCSA0451 | M45X1.5 | 400 |
PCSA0551 | M55X2 | ※ 630 |
(上表は最高使用圧力で使用する場合の締付トルクを示します。)
※大きなトルクの為、衝撃的な締付けを行なうか、緩み止めを行なってください。
4.コンタクトボルトの取付け
①コンタクトボルトの取付け、取外しの際は、必ずピストンロッド先端の二面巾にスパナを掛け、ロッドの廻り止めを行なってください。
②コンタクトボルトの取付けは下表のトルクにて締付けてください。
型式 | ネジサイズ | 締付トルク(N・m) |
PCSA0160 | M5 | 4.0 |
PCSA0221 | M6 | 5.0 |
PCSA0241 | M6 | 8.0 |
PCSA0301 | M8 | 16 |
PCSA0361 | M8 | 25 |
PCSA0451 | M10 | 50 |
PCSA0551 | M12 | 100 |
(上表は最高使用圧力で使用する場合の締付トルクを示します。)
5.使用流体の確認
必ず油圧作動油リストを参考に適切な油を使用ください。