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さ行

最大荷重(さいだいかじゅう) | 三価クロメートメッキ(さんかくろめーとめっき) | 残留応力(ざんりゅうおうりょく) | 残留磁気(ざんりゅうじき) | シール | 磁界(じかい) | 自動化(じどうか) | 自由振動(じゆうしんどう) | 摺動面(しゅうどうめん) | 正直台(しょうじきだい) | 定盤(じょうばん) | 衝撃振動(しょうげきしんどう) | 焼鈍(しょうとん) | 除振(じょしん) | 除振台(じょしんだい) | 除振マウント(じょしんまうんと) | 真空チャック(しんくうちゃっく) | 浸炭焼入(しんたんやきいれ) | 振動解析(しんどうかいせき) | 振動周波数(しんどうしゅうはすう) | 振動障害(しんどうしょうがい) | 振動減衰率(しんどうげんすいりつ) | 振動伝達率(しんどうでんたつりつ) | 振動の単位/加速度/速度/変位(しんどうのたんい/かそくど/そくど/へんい) | 振幅(しんぷく) | スイングクランプ | 巣床(すどこ) | スピコン | 製缶加工(せいかんかこう) | 制振(せいしん) | セルフカット | 切削抵抗(せっさくていこう) | セレーション | 騒音(そうおん) | 速度(そくど) | 塑性加工(そせいかこう)

最大荷重(さいだいかじゅう)

弊社製品において、その製品に搭載される機器や装置重量の最大値。

三価クロメートメッキ(さんかくろめーとめっき)

亜鉛メッキ後の亜鉛の酸化を防ぐために、クロム化合物を使用した表面処理方法です。

残留応力(ざんりゅうおうりょく)

物体に外力を加えた後、外力を取り除いても物体の内部で残っている応力(ストレス)のこと。
溶接、熱処理などの過程により生じた内部応力。

残留磁気(ざんりゅうじき)

磁界を取り去っても失われず残っている磁気。

シール

液体や気体の内容物が外部に漏れるのを防ぐ、また外部から内部へ異物の侵入を防ぐために使用される部品のこと。

磁界(じかい)

磁気がはたらく空間。

自動化(じどうか)

人が行っていた動作や作業を、設備や機器に置き換えること。

自由振動(じゆうしんどう)

ある物体に振動を与え、放置しておくとその物体固有の繰り返しで振動します。
その振動を自由振動と呼び、固有振動とも呼ばれます。

摺動面(しゅうどうめん)

物体と物体が接触し合いながら滑りあう面。

正直台(しょうじきだい)

工作物の下に置いたり、嵩上げに使用するブロック。
一般的には2個1組で使用し、平行度を確保するため精密加工が施してある。
パラレルブロックとも呼ばれます。

定盤(じょうばん)

機械部品の加工、組立及び検査における基準平面として用いられる面板。

衝撃振動(しょうげきしんどう)

ナベヤでは、プレス機の振動など不定期且つ単発的に発生する振動を衝撃振動と呼んでいます。

焼鈍(しょうとん)

素材を軟化させて、内部の残留応力を除去する熱処理方法。
素材の経年変化を抑えることが目的で焼きなましとも呼ばれます。

除振(じょしん)

外部から振動を嫌う機器や装置へ進入する振動を取り除くことをいいます。

除振台(じょしんだい)

弊社では、振動を嫌う機器、装置等を搭載する台で、床などから進入する振動を取り除く機能を持った製品を防振台と呼びます。
卓上除振台及び大型除振台。

 

除振マウント(じょしんまうんと)

弊社では、振動を嫌う機器、装置等を保持し、床などから進入する振動を取り除く製品を除振マウントと呼びます。
パッド状あるいは、プレート状のものは、除振/防振パッド、除振/防振プレートと呼びます。

真空チャック(しんくうちゃっく)

空気圧(真空吸着力)を用いて加工物を吸着する保持具。
主に非鉄金属の薄物加工に使用されます。バキュームチャックとも呼ばれます。

浸炭焼入(しんたんやきいれ)

表面焼入れ方法の1つで、素材表面に炭素を染み込ませ、加熱冷却をする熱処理方法です。

振動解析(しんどうかいせき)

振動に関して、本質を明らかにするため、論理的に詳しく調べる事。

振動周波数(しんどうしゅうはすう)

単位時間当たりの振動の回数。
例えば以下の波形のように1秒間に3回振動するものは、3[Hz](ヘルツ)になります。

振動障害(しんどうしょうがい)

除振・防振の分野では、振動による機械の誤動作、不安定、精度の低下などをいいます。

振動減衰率(しんどうげんすいりつ)

減衰のある自由振動波形の隣り合った振動の振幅の比。
以下のように自然対数を用いた対数減衰率であらわされることが多い。

振動伝達率(しんどうでんたつりつ)

加振力(振動を加える力)とばねなどを介して対象物に伝達される力の比。
振動伝達率は、以下の伝達特性グラフにして、除振や防振製品の性能を表す指標として使用し、グラフの横軸は周波数(単位Hz)、縦軸は振動伝達率(dB)となる。
弊社、除振・防振製品カタログの振動伝達率のグラフは、次のように読みとれる。
<読み方>
床の振動の大きさを1としたとき、除振対象の40Hzの振動は1/10(0.1)に減衰します。また、10Hzの振動は3に増幅します。

振動の単位/加速度/速度/変位(しんどうのたんい/かそくど/そくど/へんい)

振動の大きさを表すには、変位、速度、加速度などの物理量が用いられ、何れの物理量を用いるかは、振動の周波数帯、使用するセンサーの特性、何を結果として残したいかなど考慮し、適正なものを選びます。
一般的に低周波→高周波になるに連れて、変位計→速度計→加速度計での測定が優位となり、除振・防振製品の性能を表す場合には、低周波の検出も可能なサーボ型加速度計の加速度を用いるのが一般的な方法です。

振幅(しんぷく)

振動の大きさを表す量です。
以下のように振動の幅を指します。

スイングクランプ

先端のクランプバーを旋回動作をさせてワークの着脱を行うクランプ。

巣床(すどこ)

鍛冶作業における道具の一つで、設けられた鋳抜穴や側面溝を利用して曲げ加工、叩き加工などの金属成形に使用される作業台。

スピコン

シリンダ等の駆動機器を流量を調整して、その駆動機器の動作スピードを調整する機器。(スピードコントロールバルブの略)

製缶加工(せいかんかこう)

金属板を曲げたり、溶接を行い任意の形状にする加工。一般的に大きな構造物の場合は製缶、カバーなど薄板を加工する場合を板金加工と言います。

制振(せいしん)

振動を熱などのエネルギーに変換して、吸収、減衰させる(制する)こと。
弊社では振動を制御するといった意味で、振動対策全般を指す言葉としても使用しています。

セルフカット

お客様自身で仕上げ加工を行っていただくこと。

切削抵抗(せっさくていこう)

ワークを加工する際に必要な力の反力。
ワーク材質、切削速度、刃具の切込み量、刃具の刃先角度の条件でその反力が変化します。

セレーション

機械部品において、鋸(のこぎり)刃状の溝のこと。

騒音(そうおん)

人間にとって好ましくない音、不快な音。

速度(そくど)

動いている物体の単位時間当たりの変位の変化量。(SI単位:m/s)

塑性加工(そせいかこう)

固体物体(金属)に一定の力を加えて変形させた場合、元に戻らない性質(塑性)を利用した金属加工方法。
一般的に鍛造圧延

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