フレックスサポート

E-9992

E-9992/フレックスサポート

材質
ベース本体:A5052P
サポートピン:SUS304
特長
■不安定なワークを計測する際に、容易にサポート・クランプができます。
■クランプ位置は、ワーク形状に合わせ上下左右自在に調整できます。
※詳細は使用例・使用説明タブをご確認ください。
修理対応に関してはその他製品情報タブをご確認ください。

[バネ圧] ピン1本当りの反力 ストローク0mm時0.035N~ストローク15mm時0.16N バネ定数:0.009N/㎜

仕様/価格

オーダーNo. No. 本体サイズ 最大積載荷重 サポートピン 質量kg 価格 寸法図 製品
BOX
CAD 在庫
設定
在庫
状況
970071 FLS88R φ88x62H 1.5㎏ φ4x169本 1.4 104,000 確認 追加 DATA 在庫 在庫〇

使用例・使用説明

フレックスサポートは、三次元測定機でワークを計測する際に位置決めとクランプができる製品です。
複雑な形状のワークでも、169本のピンが自在にサポートするため段取り時間が短縮できます。

■使用例


複数個の使用により、長大ワークにも対応できます。

構成部品

使用方法

1 スタンドバーをスタンドアームにねじ込み、クランプを挿入してください。
2 フレックスサポートを定盤及び測定機のベース上に設置してください。
3 クランプレバーを緩めてください。レバーの止まる位置は調整できます。
4 ワークをサポートピン上に載せてください。
5 ワークをサポートピンに押し付け、ワークが安定する姿勢にしてください。
6 ワークの姿勢決定後、クランプレバーで、サポートピンの固定を行なってください。
クランプレバーの最大締付トルクは、3Nm以内としてください。
7 スタンドアームとクランプの高さを調整し、クランプの根元(スタンドバー側)を軽く下に1mm~2mm下げてクランプしてください。
取り外しの場合は、これの逆を行なってください。

取付方法

定盤及び測定機のベース上へ製品を設置します。
固定プレートのφ11の通し穴を使用してボルトで固定が可能です。
固定プレートはM5ソケットスクリューを緩めて回転させて調整ができます。

■取付加工寸法図

注意事項

ワークが確実に固定されていることを確認してから、測定を行なってください。
不安定な状態での測定は、ワーク及び測定機などに、損傷を与えます。

 

その他製品情報

修理対応について

以下のような症状が起きた場合は弊社にて修理対応となります。
お客様での分解、修理は行わないでください。部品の組付けなどができなくなります。
修理項目や納期、価格は以下にてご確認ください。

■修理の内容について

主な症状 要因 修理項目 目安納期 目安価格

・サポートピンが上がらない
・サポートピンがロックでき
   ない
・サポートピンが外れた

・ピンの摩耗、破損
・バネのへたり
・ゴミや埃など
・想定を超えたような使い方
   や衝撃など
・バネ・ピンの入替え
・洗浄
・その他必要な部品の交換
1ヶ月~ 45,000円~


※上記は目安納期・価格となります。
 受注状況により部品在庫なき場合は変動があります。
 

■修理依頼方法について

  内容
お取引商社様へ商品をお渡しください。
あわせて症状等の明記をお願いいたします。
弊社に製品が届き次第、見積を実地します。
なお、修理可否のご連絡が2週間以上なき場合は順次返却させていただきます。
修理完了後、製品の発送と共に修理費用の請求となります。


※返却依頼による費用について
 修理見積価格、修理不可によりご返却、または見積後のご連絡なき場合の返却に掛かる荷造り作業・運賃費用を申し受けます。
 詳細な費用につきましてはお取引商社様にご確認お願いいたします。

※廃棄依頼による費用について
 修理見積価格、修理不可連絡による廃棄依頼された場合、分別・廃棄費用を申し受けます。
 詳細な費用につきましてはお取引商社様にご確認お願いいたします。

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